■トンデモはトンデモでいいんじゃないかという命題
ライフスタイルデザインコースのコアになってるものの一つが、「オリジナルレメディ」なのですが、実はどちらかというと、このレメディめっちゃいい!のでコースを作ろうと思ったのでした。 トンデモ認定のホメオパシーですが、そのなかでもニューレメディと呼ばれるものは、非常にトンデモ度が高い。医者だったハーネマン氏が、草木ハーブを何倍にも薄め、元々の物質が検出されないぐらいに薄めたらなぜか病気が治った!というのが伝統的なホメオパシー。で、ニューレメディというのは、ギルド・オブ・ホメオパシーというホメオパスのグループが瞑想なんかで作ったものなのです。秘密結社感全開です。こんな怪しいことしてるから、余計バッシングされるのです、まったく!
で、何それおもしろいじゃあ作ってしまおう(まあそうなるよね)、と、そのギルドのメソッドを応用して、しかも、既存のホメオパシーの気に入らないところを改良したのがこのオリジナル・レメディです。レメディ同士で効果を相殺してしまうものや、あまり相性の良くないものもあるので、そこは徹底的に研究し、また、草木が芽吹くときの、緑緑、キラキラした新芽のエネルギーが入った、ジェモ・セラピーやほかのエッセンスなどとも組み合わせています。
コアになるエネルギーは、企業秘密です。ひっきりなしに来るCallingに応えて、宇宙のゲートを開き、エネルギーのキャナルを開通させてダウンロードしてコンステレートした、なんて、そんな頭いかれたヤヴァイこと言えないですぅー。
■動植物は自ら進化する、いわんやホメオパシーをや
このコースで使おうと考えているのは3種類。一ヶ月ごとにテーマのレメディを変えていきます。このシリーズをつくるのに、実は4年ほどかかりました。また、あえて私と面識がない被験者の方々にご協力いただき、ケースをのべ200件ほど取らせていただきました。結果を見て、作った本人が一番びっくりしたという。ほんとうにおもしろいレメディです!自分自身の人生の主役として生きていくこと、そして人生の転換期をしっかりサポートしてくれる、そんな感じに仕上がりました。ホメオパシーのメソッドを使っているので、厳密に言うと違う気もしますが、「オリジナルのホメオパシーのレメディ」と呼ぶことにしています。
ホメオパシーは効くのか、効かないのか?という議論は、オフィシャルには「効きません!」ということになっています。アメリカでは最近、ホメオパシー商品には、「これは科学的に証明されてないもので、効果はありません!」と明記するように、となったようです。
なんて素晴らしい!効果がない、と明記されているものをあえてとる、ってそれめちゃくちゃパンクやん!そして、反作用的に、ホメオパシーの眠っていた魔術的ポテンシャルを上げることになってる気がするのは私だけでしょうか?
この、反作用に関する心理的作用もさることながら、プラセーボも大きなテーマです。ホメオパシーで、良い結果が出た場合、それはただのプラセーボだよ!(冷笑)と言われます。でも、こんなただの砂糖粒が、時には難病も治癒してしまう、あのプラセーボ効果にスイッチを入れられるのだとしたら、逆にそれこそすごいことだと思うのです。
また、カウンセリングのポジティブな側面である、こつこつと長く積み上げて変化を着実にしていく、という要素も入っています。緊急時に対処法的にレメディを一粒とるのでなくどちらかというと、数日から数週間続けてとるようにデザインされています。一日ひとつぶを口に入れることが、日々自分が生きたい方向を思い出させてくれるアファメーションのように、また自分とつながり直す毎日のリチュアルのように機能することでしょう。