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Who are you? オマエは誰だ?

酒井麻実(さかい まみ)です、こんにちは。

現在ロンドンにすんでいます。

ざっと経歴

もともと、日本の大学院の途中でフランスの大学院に留学し、記号学と社会学の博士論文を書いていました。テーマはフランスのラップ。ラップ?と絶対聞き返されていましたが、そう、あの音楽のラップです。ラップという社会現象から見た移民問題がテーマでした。パリで、ラップの歌詞を分析したり、フィールドワークをしたり、ドキュメンタリーを撮ったりしていました。まあいろいろあって、心理学に興味を持ち始め方向転換(きっかけが実は自分のグズグズの失恋経験だったというね!)。研究のために読み込んでいた、フロイト、ドゥルーズ、ガタリ、デリダ、ラカン、メルロポンティ、フッサールなどは、臨床心理学を理解し、いろいろな角度から比較検証、自分のプラクティスに応用するのに直接役立ちました。

どっぷりヨガ、エネルギーワーク道を順調にばく進するとともに、ロンドンのトランスパーソナル心理学のカレッジでカウンセラートレーニング、アメリカのプロセスワークインスティチュートで、臨床心理をベースにした組織開発、紛争のファシリテーションの修士、ロンドンの大学院でサイコシンセシス心理学の臨床トレーニングなどを経て10年以上、心理カウンセラー、心理セラピストとしてセラピーセッションを行っていました。また、ホメオパシーのカレッジで4年間学び、ざくざくゴリゴリとヒーリング・アーツのいろいろな階層のものを取り入れていきました。ほかに色々トレーニングしているのですが、字も経歴も詰め詰めで、息苦しくなってきたのでこの辺で。いつか今までの経歴を整理しますので、そのときはぜひおつきあいください。

ヘイ、いらっしゃい!活きのいいスピリチュアル入ってるよ!

そんなこんなで、私自身はとてもスピリチュアルで、毎日の生活の中にしっかりとスピリチュアリティは根付いています。とってもアメイジングでミラクル、感動的な経験もしました、やっぱりエネルギー強い場所はいろいろ起こるよね!が、もともとがとても現実的でもあり、上記経歴のように、研究畑からきているので、いわゆる「スピ系」があまり好きではない。スピリチュアルかスピ系かなんて、外から見たら全部一緒くたに見えるのも重々承知。ここは3日3晩ほど語りたいところですが、短く言うと

・スピ系は、物事を見るとき、解釈するときにスピ・バイアスがかかりすぎている。別の視点から見ることができない場合が多くバランスを欠く。

・自意識や幼児的ナルシシズムを不健康に肥大させるものが多い。

・「何でも心のままにやっていいんだよ」という甘やかしお母さんのような部分だけ突出してしまい、止める、危ないことは禁止する、現実的に吟味する、区切るというような、厳しくも優しい「理想的なお父さん」部分が育っていないことが多い。

・最初は楽になるが、他人のスピリチュアルドグマが内在化されてしまい、前よりさらに苦しくなる。そしてその苦しさが、自分が「まだ」エゴを捨てきれていないからだと自分を追い詰めて苦しくなる。スピリチュアル的なものが、ぜんぜん楽しくなくなる。

また別の機会に、この部分は例を出したりしながら詳しく書きたいな、と思っています、だって実はめっちゃ大事なポイント。上記のようなことを問題だとは思っていますが、だからといって、「正しいスピリチュアル」促進運動を展開する気はありません。スピ系に出会って、「うへぇ!」というのもこれまた一興。しかし、多くの人が、風通しの良いソリッドで良質なスピリチュアリティに多く出逢うことができればなあ、と願っています。そして同時に、ウチではこの「良質のスピリチュアル」をいつも提供するようにしています。

最近の展開

ありがたいことに、忙しく充実した日々を送っていました。運営していたロンドンのセラピーセンターでは、セミナーやワークショップも企画、主催し、コミュニティとしても広がっていました。そのおかげで、日本だけでなくイギリス国内はもとより、世界中のすばらしいプラクティショナーと知り合い、交友を深めることができ多くを学びました。ただ、忙しすぎて、新規の方をお断りする日々がずっと続いていました。また、カウンセリング、心理療法を中心にやっていましたが、機能栄養学を含むライフスタイルへのてこ入れが、時にうつなどの症状を大幅に比較的短期間で改善する例を目にすることが増えていきました。

そんななか、個人的な大きなプロセスもあり、セラピー業務から完全に引退することを決め、長期間のキャリア・ブレイクを取りました。

ここ2年は、個人のプロセスにとって、深く豊かで、充実した日々を過ごしていました。同時に、これはとおもう新しいジャンルの学びをすすめ、いままでの臨床プラクティスを、リフレーミング、再構築しています。「個人の心理セラピーセッション」からは完全に引退しています。が、もっと複合的で、統合的、インテグレイティブなアプローチのものを現在構築中です。近々、私のエキサイトメンととともにお知らせできるのを今から楽しみにしております。

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